愛宕おしり研究会の使命は「おしり解放運動」です。
おしり解放運動は、より良いおしり医療を提供し、市民をおしり(痔)の悩みから解放する活動です。
市民のための活動は、おしり専門外来を各地に展開し身近な受診の窓口を増やすこと。また、市民向けのホームページや市民講座を運営してより良い医療情報を提供することです。
医療従事者のための活動は、年3回の学術研究会の開催、facebookとホームページでの情報共有、関連学会参加などです。
活動内容
■おしり専門外来
2016年1月現在、23の医療機関でおしり専門外来を開設しています。近所のおしり医でお近くの専門外来を検索することができます。痔でお悩みの方はご活用ください。
■市民公開講座
各医療機関で、おしり・痔に関する市民向け公開講座を開催しています。
■学術研究会
年間3回(2月、6月、10月)の研究会は、2回をおしり(痔)疾患関連、1回を炎症性腸疾患(IBD:潰瘍性大腸炎とクローン病)関連をテーマとしています。疾患の検討や外部講師の講演などで、最新の情報に接する機会を通じて診療の向上に努めています。
■facebook
疾患の検討、痔疾患の手術動画の閲覧、学会情報の共有などがリアルタイムで進行できるので、若手外科医のスキルアップにとても有用です。慈恵医大外科医師を中心に、他大学の医師たち、看護師さん、技師さんも参加して活発な意見交換をしています。
■関連学会
愛宕おしり研究会では、大腸肛門病学会・臨床肛門研究会・大腸肛門機能障害研究会・内痔核治療法研究会を重要4大大会に位置づけ、積極的に参加しています。